【子どもと障がい】

 発達障がい、知的障がい等、多くの子どもたちと接してきました。1つの特性として捉えて、関わっていくことは非常に大切だと思っている一方で、現状、上手く行っていない実態もあると思っています。個人的には、特別支援級の存在、障がい者枠での雇用、グループホームの生活など、いろいろ重要だな、大切だなと感じている部分もありますが、社会からの分断という意味もあるように感じています。言葉として不適切な部分はあると思いますが、特性と言いながらも、区分けを行うことで、お互いが生活しやすい状況を作っているのではないかと考えています。
 障がいを有していたとしても、いろいろな経験を経ることで、通常の生活を送れたり、仕事を行ったりすることは可能と考えています。そのため、区分のすることの重要性よりも、グレーゾーンを作り、いろいろな人が、いろいろな形で関わっていくことの大切さがあると感じています。
 

 そういったことから、起業し、新しい受け皿、居場所を作っていきたいと考えています。
 対人関係はいろいろな人がいて成立します。言葉でわかっていても、実際に行動し、対応することは難しいです。子どもたちにとっては、そういった実践する場であったり、コミュニケーション機会を増やすことが重要であり、大人としては、それを提供することが努めなのではないかと思料しています。それは、障がい者のためだけではなく、健常者であっても、高齢者であっても同様だと思います。
 自分自身が、そういった場所をどの程度提供できるのか、そういった機会を作れるのかはわかりませんが、実践していきたいと考えています。

 現在、PTA会長としても活動をさせていただいております。その活動を通して思うことは、より地域と子どもの関係を大事にしていくことが重要だと思っています。昔と違い、携帯やパソコン等があるため、対面で話す機会は減りました。しかし、対面でコミュニケーションを取る重要性や必要性は今後増すと思いますし、実際に社会で生活する上で大事なことだと感じています。人に相談したり、フォローしたり、助け合ったりといったことは当たり前に続いていくからです。

 

【ひとこと】

 特性が強かったり、問題があったりする子どもに対して、親であっても疲弊すると思うので、地域や社会でフォローできるような環境があれば、生活しやすいのではないかなと思っています。

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