「言葉」・「声かけ」について

      hige-channnel

特に障がいを有する子どもについて、どう言葉掛けをするかが大事です。言葉の言い方や伝え方で、相手のとらえ方もだいぶ変わると思います。以前も似たような内容を書きましたが、+アルファとして、書きたいと思います。たくさん「意識する」ことはありますが、頭の片隅に入れておくだけでも、大分違うと思います! 参考にしてください😁

1 「がんばれ」はあまり言わない!

  いいたくなりますよね、がんばれ。でも、あまり使わない方がいいと思います。多くの子どもは、自分なりにがんばっています。そういった部分は大なり、小なりあるので、頑張れ ではなく、「大丈夫だよ」「できているよ」と言いましょう!どうしても他人と比べて遅れたり、できていなかったりすると、不安になりますが、それは「他の人との比較」ではなく「その人自身」を見てあげましょう!!寄り添っていくことが大事です。

2 「結論の説明は端的に!」 でも 「急いで結論は出さない」!

  結論の説明はわかりやすく、端的にすることが大事です。なので、最初に結論などを伝えるのはいいと思いますが、結論を押し付けたり、きちんと説明しなかったり、考える時間を与えなかったりすることはNGです。大事なのは、考える時間を与えた上で、結論は端的に分かりやすく伝える」ことだと思います!!

3 「理由」をきちんと聞く!

  これは非常に重要。間違っているか、合っているかといったことに焦点が当たりますが、大事なのは理由であったり、説明だったりということだと思います。子どもには言い分があると思います。悪いことをしたとしても、その言い分を聞くことは非常に重要です。悪い行動でも、良い行動でも、子どもなりの理由がある場合があるからです。そこを意識するといいと思います。

4 遠回りを責めない! 自分なりを大事に!

  物事何かをするときに、最短でやりたい、効率的にやりたいといった思いがあります。特に、大人は時間がないため、さっさとやってほしいなということもあると思います。でも、できるだけ、非効率でも「自分が考えながらやる」といったことが重要です。掃除を行うにしても、テーマを決めて行い、ある程度自主性に任せる、ただ最終的に大人が確認をして助言をすることも大事です。押し付けず、さりげなく、アドバイスできれば完璧です!!

5 見守る!

 これは結構難しいです。危険なこと、大けがしそうなこと、人にすごく迷惑を掛けてしまうことはサポートしてください。それ以外の多くは、見守りましょう。そして、タイミングよく、簡潔にアドバイスを大人がしていきましょう。答えを言うのではなく、どういった結論であれ、自分で考えたことに適切に導くことが大事だと思います。たくさん話す必要はなく、たくさん「見る」ことが重要かなと思っています!!

壁から草が生えていますが、本当にすごいなって思います。生命力がやばいです。

                おじさんになっても、生命力やエネルギーを維持したい😎

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